ビットコイン買おうと思うんだ
はぁ?
あんな怪しいのを?
ギャンブルやん!
ちゃんと説明するから聞いてちょうだい…
実はつい最近までビットコインはギャンブルの道具だと思っていました。購入したきっかけも、ちょうど暴落していたので2倍になったら売ろうと思ったからです(笑)
でも仮想通貨のブログを始めるために本を読んだり、SNSで情報をかき集めたりしてかなり勉強しました。
驚きました!これはインターネットやスマホの発明と同じくらいのテクノロジー革命の話だったんです!
怪しいですよね?(笑)
ビットコインを理解するためには、かなり深い説明が必要となります。
この記事では初心者が仮想通貨の枠組みが分かるように、要点を出来るだけ専門用語を使わずに説明しました。
なぜビットコインが怪しいと感じるのか
そもそもビットコインって?
ビットコインがテクノロジーの革命?
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ビットコインにマイナスのイメージが付きまとう理由
ビットコインは怪しい?
なぜビットコインが怪しく感じるのでしょうか?
ズバリ、ビットコインを知らないからです。
人は知らないことに対して不安や恐怖を感じるように脳が指令を出しています。
例えば将来に対しての不安や、新しい環境に飛び込むときの不安など、何があるか分からないことに不安を感じますよね。
それと同じように、ビットコインを知らないので怪しさや不安を感じているのです。
じゃあ、どうすればいいか?
将来や新しい環境はその時にならないと分かりません。
でも、ビットコインはどういうものか理解出来ればいいのです。
この記事を読めば不安がなくなるように、出来るだけ分かりやすく説明したいと思います。
ビットコインは危ない?
ビットコインを危ないと思っている方は、投資自体を危ないと思っていませんか?
投資って、失敗したら人生が終わってしまうイメージがありますよね。
僕ら世代はバブルの崩壊時に20歳そこそこだったので、株や土地が暴落してすべてを失う人たちを見てきました。
なので未だにそのイメージが強いのだと思います。
話はちょっと変わりますが、その当時は郵便局の定期預金の年利が8%だったんです!
これは10年間預けると2倍になるという利率です。
すごいですよね!
貯金が正しいという価値観は、この時代では当たり前だったのも理解できます。
でも今の銀行定期の年利は0.002%。
100万円を1年預けてもらえる利子は20円。
しかも今の円安や、それに伴うインフレで円の価値は下がる一方。
何も考えずに貯金したままなのは、今ではリスクになっています。
また積立NISAやiDeCoなどが人気なのは、投資を学んだ人が節税もできてお金も増やせると判断したからです。
これからの時代、投資を学ばなければ10年後に間違いなく後悔するでしょう。
今はYouTubeやSNSなど無料で学ぶツールがたくさんあるので、簡単に情報収集できますよ。
ビットコインはギャンブル?
ビットコインはギャンブルと思いますか?
確かに上記の表を見て分かるように、価格変動が激しいのでギャンブル要素が高いのは事実です。
初心者が手を出すのは怖いですよね?
でもおススメの投資方法があるんです。
それは投資の基本である、ドルコスト平均法による長期保有です。
つまり毎月コツコツ積み立ててガチホ(ガチでホールドの意味)する。
これにより価格変動で一喜一憂せず、コツコツ積み立てることで安心して資産運用できます。
でも、ガチホして将来上がる保証はあるのか?
正直それは分かりません。ビットコインに限らず投資に絶対はありません。
投資とは将来の成長に期待して資本を投入すること
自己投資 | 自分の将来 |
円/日本株 | 日本の将来 |
ドル/米国株 | アメリカの将来 |
仮想通貨 | 世界の将来 |
仮想通貨が世界の将来?と思いますよね。
これは後で説明するブロックチェーン技術に対するものですが、それくらいの価値がある話なんです。
むしろ現在の日本の経済状況、円安、少子高齢化を考えてみてください。
日本円を保有し貯金しておけば大丈夫という価値観は、見直さなければ危ない時期だと思いませんか?
ビットコインはどんな通貨?
じゃあ、ビットコインとは何なのか?
ビットコインの主な特徴は次の5つです。
- 仮想通貨
- デジタル通貨
- 国際通貨
- 分散型通貨
- 暗号通貨
仮想通貨(実体がないバーチャルなお金)
ビットコインは紙幣や硬貨のような現物がなく、手に触れることが出来ないバーチャルなお金です。
持ち運びは「ウォレット」と呼ばれるバーチャルな財布を、スマホやパソコンにアプリとして取り入れて使います。
ビットコインそのものはインターネット上で保管されているので、スマホを紛失してもIDとパスワードが漏れなければ失くす心配はありません。
デジタル通貨(電子データにすぎない)
ビットコインはインターネット上でやり取りされる電子データです。
ウォレットを通じて取引され、アプリに指示を出して電子データのやり取りをしているだけの通貨です。
国際通貨(特定の国に属さない)
各国の通貨はその通貨を発行する国により管理され、各々の中央銀行が発行し通貨量をコントロールしています。
日本では円を日銀が、アメリカではドルをFRBが管理しているのです。
ビットコインは特定の国や企業に属してなく、参加者全員で運営しています。
それを可能にしているのが、ブロックチェーン技術とP2Pネットワークの分散処理です。
すみません、専門用語を出しました。
でもこの二つの技術は仮想通貨を理解する上で、一番大事なところなので覚えておいてください!
後で詳しく説明します。
分散型通貨(参加者みんなで運用)
ビットコインの取引は公開されていて、参加者が自分たちの手で運用しています。
つまり参加メンバーがお互いに取引データを承認しあうことで、「取引の正しさ」を担保しているのです。
これを「P2Pネットワークによる分散処理」といいます。
暗号通貨(暗号を解く鍵が必要)
ビットコインは電子署名という暗号技術により所有者に無断で送金することは出来ません。
その暗号を解く鍵は所有者しか持てないのです。
そして過去全ての所有者の名前が記載され、誰から誰にビットコインが渡ったのか、データとして保存されています。
そのためマネーロンダリングのような不正操作に悪用されにくくなっています。
なぜ価値が生じるのか?
円やドルの価値
かつて金本位制度のもと、紙幣の価値は金と交換できることでした。
しかし産業革命以降、国の経済力が保有している金の量と合わなくなったのです。
そして1929年の世界恐慌をきっかけに金本位制度から国が管理する管理通貨制度に移行しました。
管理通貨制度では国の信用が価値の担保になります。
例えば、国債の支払いが約束の期限までに出来ないとき「デフォルト」になり、その国の通貨は信用を失って価値が下がり、物が買えない現象が起こります。
これが「ハイパーインフレ」と言われるものです。
ビットコインの信用
ビットコインの信用は、ブロックチェーン技術やP2Pネットワークによる分散処理により、誰にも偽装・改変が出来ないことです。
10分ごとに行われるマイニング競争の勝者にビットコインが発行させるというルールがオープンに共有されており、勝手に発行されたり、遅らせたりすることが出来ません。
また2141年に2100万枚が発行されて終わりになるため、その希少性からデジタルゴールドとも呼ばれています。
ブロックチェーン
P2Pネットワーク
マイニング
この3つはビットコインの核になる部分です
次で説明しますね
ビットコインの仕組み
ブロックチェーン
ビットコインは複数の取引データ(トランザクション)を一つのブロックにまとめて、10分ごとに一括して承認されていきます。
トランザクションの内容は「AさんからBさんへ○○ビットコインが送金された」をデータ化したものです。
承認されたブロックは10分前に承認されたブロックの後ろに繋げられていきます。
最初の取引から全てのブロックが一本のチェーンに繋がり保存されています。
またブロックチェーンではハッシュ関数という暗号化技術が用いられ、遡ってブロックを改ざんすることは不可能とされています。
P2Pネットワーク
ピア・ツー・ピア(Peer to Peer)方式では、個々のユーザー同士のコンピューターをネットワークで結んで直接データのやり取りを行います。
一つのサーバーで集中管理する「クライアント・サーバー方式」とは違い、国や企業のような管理・運営する組織がありません。
つまり参加しているメンバーで取引データの承認を行い、各々のコンピューターに同じデータが保存されていくので、全てのコンピューターを同時にハッキングしないと改ざんすることが出来ないということです。
そのためハッキングは事実上不可能となっています。
マイニング
取引データの承認作業をマイニング、それを行う人たちをマイナーと呼びます。
世界中のマイナーが24時間、10分ごとの承認作業を行ってブロックを繋ぐための鍵を見つける計算を行っているのです。
そして一番最初に鍵を見つけたマイナーが、報酬として新規発行のビットコインを得る仕組みとなっています。
小まとめ
なんとなくビットコインのことが理解できましたか?
なんとなくで大丈夫です。
それを踏まえた上でこの動画を見てください!
ブロックチェーンがインターネットと同等の革命だと言われることが良く分かります。
正直、これを見るまでオリラジの敦ちゃんはあまり好きではありませんでした。
なんか鼻につくというか…(笑)
でもすごく分かりやすく解説してくれて、この動画を見たおかげでブロックチェーンのすごさが理解できました。
寝る前は見ない方がいいかもしれません。興奮して寝付けないかもです!
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最後に
すごいテクノロジーの革命だと言っていた意味が分かりました?
あのGAFAを倒す可能性がある技術の話で、ギャンブルの道具とかそんな低レベルな話じゃないんです!
その未来の可能性に投資しませんか?ってことなんです!
2007年9月にiPhoneが発売されましたが、その日に「Appleの株を買いませんか」と言われたらどうします?
発売当初、そんなものは売れないと言われていたのは有名な話です。
今なら間違いなく買っているでしょうが、売れないと言われている商品に投資出来ますか?
実は発売日にApple株を100万円買っていたら、今では5500万円(2022年1月3日時点)になっているんです。
上記の記事はあくまでも予測ですが2030年に、現在1BTC=500万前後から1億円(約20倍)になるとも言われています。
しかもビットコインに触れることで、その先のテクノロジーを理解するきっかけにもなるのです。
その先とは、NFT・DeFi・WEB3.0・DAO・メタバースなどです。
なんだそれ?ですよね(笑)
僕もそうでした。
でもビットコインに興味をもつことで、その先も知ることが出来たんです。
実はさっきの動画は、3年前にYouTubeにアップされたものです。
3年前ですよ!
それから今まで僕の元にその情報は流れて来ませんでした。
情報は自分から探さないと誰も教えてくれないのです。
まずはビットコインに触れるところから始めてみませんか?
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