副業を始めると、パソコンで文字を書いたり、資料を見たりする時間が増えます。でも、使う操作はそんなに多くありません。この記事では、副業で毎日のように使う操作を、MacとWindowsの両方で説明します。
パソコンはメールと検索くらいしか使ってこなくて…。ついていけるか心配です。
大丈夫ですよ。最初に覚えるのは、6つのキーだけです。使っているうちに、手が覚えてくれます。
- 文字を選ぶ、いちばん基本の操作
- コピー・切り取り・貼り付けと、元に戻す方法
- 言葉を探す・画面を切り替える・ダウンロードしたファイルを見つける
先に知っておきたい、キーの読み方
この記事では、キーを組み合わせて押す操作がよく出てきます。
Ctrlキーを押したまま、Cキーを押すという意味です。
「Ctrl+Shift+V」のように3つ並ぶときは、前の2つを押したまま、最後のキーを押します。
MacとWindowsでは、よく使うキーが少し違います。Windowsの「Ctrl」の代わりに、Macでは「⌘」を使うのです。
どちらもキーボードの左下のあたりにあります。Shift(シフト)とTab(タブ)は左側、Alt(オルト)はWindowsのスペースキーの近くです。
この記事では、WindowsとMacのキーを並べて書いています。自分のパソコンのほうだけ読めば十分です。もう片方は読み飛ばしてください。
文字を選ぶ
コピーや削除をするには、まず文字を選びます。選んだ文字は、色が付いて表示されます。
選びたいところをなぞる
選びたい文字の始めでクリックし、ボタンを押したまま終わりまで動かします。この操作が「ドラッグ」です。ノートパソコンのタッチパッドなら、押し込んだまま指を動かして選びましょう。
まとめて選ぶ近道
ダブルクリック(2回続けてクリック)すると、言葉のまとまりを選べます。日本語では、思った範囲にならないこともあるので、そのときはドラッグで選びましょう。文書の中身をすべて選ぶなら、「すべて選択」のキーが便利です。Windowsは「Ctrl+A」、Macは「⌘+A」です。
コピー・切り取り・貼り付け
副業でいちばん使うのが、この3つです。選んだ文字を、別の場所に写したり、動かしたりできます。
コピーと貼り付け
選んだ文字を写し取る
写し取った文字を、別の場所に入れる
貼り付けるときは、先に入れたい場所をクリックしておきます。Windowsなら、コピーが「Ctrl+C」、貼り付けが「Ctrl+V」。Macなら、コピーが「⌘+C」、貼り付けが「⌘+V」になります。
切り取り
切り取りは、選んだ文字を元の場所から消して、写し取る操作です。文章の順番を入れ替えたいときに使います。Windowsは「Ctrl+X」、Macは「⌘+X」です。切り取ったあとに貼り付けると、文字が引っ越します。
書式なしで貼り付け
ほかのページから貼り付けると、元の文字の大きさや色まで付いてくることがある
文章を書くツールのGoogleドキュメントなら、文字だけを貼り付けられる
Windowsは「Ctrl+Shift+V」、Macは「⌘+Shift+V」です。Googleドキュメントで文章を書くときに、見た目がばらばらにならず便利です。
右クリックからも選べる
マウスの右のボタンを押すと、その場所でできることの一覧が出ます。コピーや貼り付けも、ここから選べるので、キーを忘れたときに便利です。
- Mac:controlキーを押しながらクリックすると同じことができる
- タッチパッド:2本の指で押す(またはタップする)設定になっていることが多い
Googleドキュメントで練習します。ブラウザで「docs.google.com」を開きましょう。左上の「新しいドキュメントを作成」の下にある「空白」を押すと、新しい文書が開きます。
そこに、この記事の文章をコピーして貼り付けてみましょう。貼り付けたら、切り取りと元に戻すも試してみてください。
書いている文字は、元に戻せる
文字を間違えて消してしまっても、慌てなくて大丈夫です。「元に戻す」のキーで、ひとつ前の状態に戻せます。
← 横にスクロールできます →
| やりたいこと | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 元に戻す | Ctrl+Z | ⌘+Z |
| 戻しすぎたら、やり直す | Ctrl+Y | ⌘+Shift+Z |
何回か押せば、そのぶん前に戻れる仕組みです。ただし、送ってしまったメールや消したファイルなどは、このキーでは戻せないこともあります。文字の入力や直しなら、安心して試してみましょう。
書いた文字を消しちゃっても戻せるなら、安心して触れそうです。
言葉を探す・画面を切り替える
資料が増えてくると、目当ての言葉や画面を探す時間が増えます。次の操作を知っておくと、探す手間が減らせます。
ページの中の言葉を探す
長い資料の中から、言葉を探したいときに使います。Windowsは「Ctrl+F」、Macは「⌘+F」です。出てきた入力欄に言葉を入れると、その言葉に色が付きます。
Chromeのタブで、ページを切り替える
Chromeでは、1つの画面の中で、いくつものページを開いておけます。この1枚1枚が「タブ」です。新しいタブは、Windowsは「Ctrl+T」、Macは「⌘+T」で開けます。画面の上に並んだタブをクリックすると、そのページに切り替わります。原稿も資料もChromeで開いているときは、この方法で行き来しましょう。
別のアプリに切り替える
Chromeと別のアプリを行ったり来たりしたいときに使います。Windowsは「Alt」、Macは「⌘」を押したまま、「Tab」を押してみてください。押すたびに切り替え先が移り、指を離すとその画面に切り替わります。
ダウンロードしたファイルを見つける
取引先から届いた資料を、パソコンに保存することを「ダウンロード」といいます。ダウンロードしたファイルは、たいてい「ダウンロード」というフォルダ(ファイルの入れ物)に入ります。ファイルが見つからないときは、まずここを探しましょう。
画面下のフォルダの形のアイコン(エクスプローラー)を開き、左側の「ダウンロード」を押す
Finder(画面下の顔の形のアイコン)を開き、左側の「ダウンロード」を押す
Windowsは「Ctrl+J」、Macは「⌘+Shift+J」で一覧が開く
まずは、この6つのキーから
ここまでたくさんのキーが出てきましたが、全部を一度に覚えなくてかまいません。最初は、次の6つだけ覚えておきましょう。

← 横にスクロールできます →
| やりたいこと | Windows | Mac |
|---|---|---|
| コピー | Ctrl+C | ⌘+C |
| 貼り付け | Ctrl+V | ⌘+V |
| 元に戻す | Ctrl+Z | ⌘+Z |
| 切り取り | Ctrl+X | ⌘+X |
| すべて選択 | Ctrl+A | ⌘+A |
| 言葉を探す | Ctrl+F | ⌘+F |
やり直す・書式なしで貼り付け・新しいタブなどは、慣れてきたらで十分です。使いたくなったときに、この記事を見返して1つずつ足していきましょう。
まとめ
- 副業で使う操作は多くない。まずはコピー・貼り付け・元に戻すなど6つのキーから覚える
- 文字は、なぞるか「すべて選択」で選ぶ。コピー・切り取り・貼り付けは右クリックからも選べる
- 書いている文字は「元に戻す」で戻せる
- ページはタブ、アプリは「Alt(⌘)+Tab」で切り替える
- ダウンロードしたファイルは、まず「ダウンロード」フォルダを探す
次は、画面をそのまま画像にする「スクリーンショット」です。取引先に質問するときに、役に立ちますよ。
まずはGoogleドキュメントで、コピーと貼り付けを練習してみます!




