03 文章の基本

結論から書く|Webの文章の組み立て方(PREP法・見出しの下に答え・段落)

羽柴 文吾公開 2026.10.31約2分で読めます
結論から書く

学校の作文では、「はじめに」から順に話を進めて、最後に結論を書くことが多かったと思います。Webの文章では、その順番を逆にして、結論から書くのが基本です。この記事では、結論から書く文章の組み立て方を説明します。

ねねさん

いきなり結論から書いたら、ぶっきらぼうに見えませんか?

塾長

心配いりませんよ。読者は答えを探して読んでいるので、先に答えがあるほうが親切なんです。

✓この記事でわかること
  • Webの文章で、結論から書く理由
  • 結論→理由→具体例→結論の順で組み立てるPREP法
  • 見出しの下の書き出しと、段落の分け方

Webの文章は、答えを探しながら読まれる

Webの記事を読む人は、知りたいことの答えを探しています。最初から最後まで、じっくり読むとは限りません。答えがなかなか出てこないと、途中で読むのをやめて、別の記事を探しに行ってしまいます。

Webの文章で先に結論を書くのは、このためです。読者は最初に答えを知ってから、納得するために理由を読み進めてくれます。

例文:「Googleドキュメントに保存のボタンはある?」への答え

✕ 説明から書く

Googleドキュメントは、インターネットの上で使う文書のツールです。書いた内容はGoogleドライブに置かれます。そのため、保存のボタンはありません。

○ 結論から書く

Googleドキュメントに、保存のボタンはありません。書いた内容が、自動でGoogleドライブに保存されるからです。

結論→理由→具体例→結論の順に書く

文章は、結論→理由→具体例→結論の順に組み立てると、わかりやすくなります。この組み立て方を、PREP(プレップ)法といいます。次の4つの頭文字をとった呼び名です。

Point(結論)

いちばん伝えたいこと

Reason(理由)

そう言える理由

Example(具体例)

理由を裏づける例

Point(結論)

もう一度、結論

【図解】PREP法の組み立て

PREP法で書いた例を見てみましょう。

順番PREP法で書いた例
結論副業の原稿は、Googleドキュメントで書くのがおすすめです。
理由取引先とファイルを共有しやすく、保存も自動でされるからです。
具体例たとえば修正のやり取りも、直したところが記録される「提案モード」を使えば、同じファイルの中で済みます。
結論最初の1本は、ドキュメントで書いてみましょう。
ねねさん

最後にもう一度結論を書くのは、くり返しになりませんか?

塾長

理由や例を読んだあとに結論を読むと、「なるほど」と納得しやすいんです。短い文で言い直すくらいで十分ですよ。

まずは、1つの見出しの下の説明を、PREP法の順番で組み立てる練習から始めましょう。

見出しのすぐ下に、見出しの答えを書く

見出しのすぐ下の1文めには、その見出しの答えを書きましょう。結論から書くのは、記事全体だけでなく、見出しごとにも同じです。

例:見出しと1文め
  • 見出し:Googleドキュメントの保存のしかた
  • 1文め:Googleドキュメントは、自動で保存されます

見出しを見て読み始めた人が、すぐに答えにたどり着けます。

1つの段落には、1つの話だけ

1つの段落には、1つの話だけを入れましょう。

用語:段落

文章のかたまりのこと。話が変わるところで空の行を入れて、段落を分けます。

Webの記事は、スマホで読まれることも少なくありません。スマホの画面では、長い段落が文字の壁のように見えてしまいます。

1つ1つの段落に入れる話
3〜4文1つの段落の長さの目安

ただし、文の数より話のまとまりが優先です。1〜2文でも、話が変わったら段落を分けましょう。

!注意
  • 取引先から書き方の決まり(レギュレーション)を渡されたら、そちらに合わせる
  • 段落の長さや改行のしかたは、取引先ごとに決まっていることがある

まとめ

この記事のまとめ
  • Webの記事は答えを探しながら読まれるので、結論から書く
  • 結論→理由→具体例→結論の順に組み立てる(PREP法)
  • 見出しのすぐ下の1文めに、その見出しの答えを書く
  • 1つの段落には1つの話。話が変わったら分け、長さは3〜4文くらいを目安にする
  • 取引先の書き方の決まりがあれば、そちらに合わせる
塾長

次は、STEP 03の最後です。書いた文章を見直して、仕上げる方法を見ていきましょう。

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羽柴 文吾
この記事を書いた人
羽柴 文吾

Webディレクター・ライター。リフォームのWebメディアのディレクションや、未経験ライターの育成を担当しています。

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