副業を始めると、仕事のファイルやメールが少しずつ増えていきますよね。ふだん使っているGoogleアカウントのままだと、家族の写真や買い物のメールと混ざってしまいます。この記事では、副業用のGoogleアカウントを作って、個人用と分ける方法を説明します。
Googleアカウントって、ひとつしか持てないと思っていました。
いくつも作れるんですよ。僕は、使う場面ごとに分けています。
- 副業用のGoogleアカウントを分ける理由
- 副業用のGoogleアカウントの作り方
- 個人用と副業用の、使い分け方
副業用のアカウントを分けると、何がいいの?
Googleアカウントは無料で作れるうえに、1人でいくつも持つことができます。Googleのヘルプにも、複数のアカウントを切り替えて使う方法が載っているほどです。
僕は、個人用・副業用・別のコミュニティ用と、アカウントを分けています。個人用と分けておくと、ファイルや口座の管理がごちゃまぜにならなくていいですよ。
副業用のアカウントを仕事で使うようにすると、次の3つがよくなるのです。
仕事のファイルを、個人のファイルと分けられる
副業では、取引先から原稿や表のファイルが共有されてきます。
同じファイルを相手も開けるようにすることです。
副業用のアカウントでファイルを作り、取引先にも副業用のアドレスを伝えておきましょう。すると、仕事のファイルは副業用のドライブ(インターネット上のファイルの置き場所)にまとまります。家族の写真や、個人的なメモと混ざりません。
個人用の名前やアドレスを、仕事で使わずにすむ
ファイルを共有すると、相手の画面にはあなたのアカウントの名前やアドレスが出ます。
ふだんの名前やアイコンが、そのまま見えてしまう
仕事で名乗る名前と、仕事向けのアドレスで出せる
仕事の連絡を見落としにくい
副業用のアカウントには、副業用のGmailが付いてきます。取引先や、仕事で登録したサービスからのメールは、こちらに届くようにしましょう。お店のお知らせなどに埋もれないので、大事な連絡を見落としにくくなります。

副業用のGoogleアカウントの作り方
作り方は、ふだんのアカウントを作るときと同じです。パソコンのブラウザ(インターネットを見るアプリ)で進めます。
作る手順
1つの画面を入れ終わるたびに、「次へ」を押して進みます。
- ブラウザで「accounts.google.com」を開く
- 「アカウントを作成」を押す
- 用途を聞くプルダウンで、「個人」を選ぶ(「個人で使用」と出ることもあります)
- 名前、生年月日、性別を入れる
- Gmailアドレスを、候補から選ぶか、「ユーザー名」の欄に自分で入れる
- パスワードを入れ、確認のためにもう一度入れる
- 電話番号を聞かれたら、案内に沿って入れる(Googleのヘルプでは「省略可」)
- 最後まで「次へ」を押して進めば、できあがり
すでに個人用でログインしている人は
GmailなどのGoogleの画面から始めると、入り口が少し違います。
- 右上の、自分のプロフィール画像(またはイニシャル)を押す
- 出てきたメニューで、「アカウントの追加」を押す
- ログインの画面で、「アカウントを作成」を押す
- あとは、上の手順の3から同じように進める
ここからは、入れるときに迷いやすい3つのところを説明します。
名前は、仕事で名乗る名前にする
ここで入れた名前は、ファイルを共有したときやメールを送ったときに、相手に見えます。仕事で名乗る名前にしておきましょう。ペンネームで活動するなら、ペンネームでもかまいません。
アドレスは、相手に伝えやすいものにする
Gmailアドレスは、取引先に伝えたり、プロフィールに書いたりします。次の2つを満たすものを選びましょう。
- 読み間違えにくい
- 仕事の場で出しても困らない
名前のローマ字に、短い言葉や数字を足すと決めやすくなります。
アドレスを決めるのが、いちばん迷いそうです…。
迷ったら、名前のローマ字から考えてみてください。仕事の相手が読みやすいことがいちばんですよ。
パスワードと、もしものときの連絡先を決めておく
パスワードは、ほかのサービスと同じものを使い回さないようにしましょう。あわせて、再設定用の電話番号やメールアドレスも登録しておきます。パスワードを忘れたときに、アカウントを取り戻しやすくなるからです。ふだん確かめられる電話番号やメールアドレスを使いましょう。
再設定用の連絡先は、アカウントを作ったあとでも登録できます。
- 副業用のアカウントで、「myaccount.google.com」を開く
- 「セキュリティとログイン」を押す
- 「Google にログインする方法」の中の、「再設定用の電話番号」か「再設定用のメールアドレス」を押す
- 画面の案内に沿って入れる
個人用と副業用を、使い分ける
アカウントを作ったら、個人用と副業用を切り替えながら使います。使い分け方は2つあり、どちらか1つでかまいません。
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ほかのブラウザを使っている人は、こちら
Chromeは、Googleが作っているブラウザです。
方法1:Chromeのプロフィールで分ける
Chromeには、プロフィールという機能があります。プロフィールを分けると、次のようなものが別々になります。
- ブックマーク
- 閲覧の履歴
- 保存したパスワード など
個人用と副業用で、Chromeの画面そのものを分けられるのです。
プロフィールは、次の手順で追加します。
- Chromeの右上にある、プロフィールのアイコンを押す
- 出てきたメニューで、「Chrome プロファイルを追加」を押す
- 画面の案内に沿って、副業用のアカウントでログインする
- 名前とテーマカラー(画面の色)を、ひと目でわかるものにする
切り替えるときは、右上のプロフィールのアイコンを押し、使いたいプロフィールを選びます。副業用のプロフィールは色を変えておくと、どちらで開いているかがすぐにわかります。あとから色を変えるときは、アイコンを押して「プロファイルをカスタマイズ」を選びましょう。
方法2:同じ画面でアカウントを切り替える
Chromeを分けなくても、同じ画面で複数のアカウントにログインできます。GmailやGoogleドライブの画面で、右上のアイコンから使うアカウントを選ぶだけです。
ただし、多くの場合は最初にログインしたアカウントが「デフォルト」になります。
特に選ばなかったときに使われるアカウントのことです。
気づかないうちに、個人用のアカウントで仕事のファイルを作ってしまうこともあります。
困ったときは、使っているアカウントを確かめよう
どちらの方法でも、アカウントの取り違えは起こります。次のようなときは、まず右上のアイコンで、いまのアカウントを確かめましょう。
- 共有されたファイルを開いたら「アクセス権が必要です」と出た
- 作ったはずのファイルが、ドライブに見当たらない
- 取引先にメールを送る前(差出人が副業用のアドレスか確かめる)
まとめ
- Googleアカウントは無料で、1人でいくつも作れる
- 仕事で副業用のアカウントを使えば、ファイルやメールを分けて管理しやすい
- 名前は仕事で名乗る名前、アドレスは相手に伝えやすいものにする
- パスワードは使い回さず、再設定用の連絡先も登録しておく
- 使い分けはChromeのプロフィールがおすすめ。作る・共有する・送る前に、アカウントを確かめる
アカウントができたら、次はGoogleでできることを見ていきましょう。無料で使える道具がたくさんありますよ。
さっそく副業用のアカウントを作ってみます!




