02 ツールの使い方

スプレッドシートの基本|副業で使う表の見方・入れ方・文字数の数え方

羽柴 文吾公開 2026.10.31約3分で読めます
スプレッドシートの基本

副業でライターの仕事をすると、表の形の資料を受け取ることがあります。記事の構成案や、仕事の一覧表などです。こうした表の多くは、Googleスプレッドシートで作られています。この記事では、最初に覚えておきたい基本を、画面の画像と一緒に説明します。

ねねさん

表計算って、難しい計算をするものだと思っていました。

塾長

ライターの仕事で最初に覚えるのは、「表を見る・書く」です。計算は、まずは文字数を数えるくらいで十分ですよ。

✓この記事でわかること
  • セル・行・列の見方
  • 文字の入れ方と、シートの切り替え方
  • 見出しの行を固定する方法と、文字数の数え方

画面の見方:セル・行・列

スプレッドシートは、小さなマス目が並んだ表です。このマス目1つを「セル」といいます。

名前見分け方
行
  • 横の並び
  • 左に1、2、3と番号が付いている
列
  • 縦の並び
  • 上にA、B、Cとアルファベットが付いている

セルの場所は、列のアルファベットと行の番号を組み合わせて呼びます。

C列のアルファベット
2行の番号
C2C列の2行目のセル

左上の欄には、いま選んでいるセルの場所が出ます。

文字を入れる・直す

練習は、自分用の新しいスプレッドシートでしましょう。Googleドライブの「新規」から「Googleスプレッドシート」を選ぶと作れます。

セルをクリックして文字を打ち、「Enter」で確定します。押すキーによって、移る先が変わる仕組みです。

押すキー移る先
「Enter」下のセル
「Tab」右のセル
✕ 文字が入っているセルに、そのまま打つ

中身が置き換わる

○ セルをダブルクリックしてから直す

一部だけ直せる

間違えたときは、「元に戻す」(Windowsは「Ctrl+Z」、Macは「⌘+Z」)で戻せます。

シート(タブ)を切り替える

画面の下には、「シート1」のような名前のタブが並んでいます。1つのファイルの中に、いくつもの表を入れておけるのです。構成案のファイルでは、記事ごとや作業ごとにシートが分かれていることがよくあります。

画面の下に並ぶシートのタブ

タブをクリックすると、そのシートに切り替わります。キーなら、次のシートへはWindowsは「Alt+↓」、Macは「option+↓」です。

見出しの行を固定する

表が長くなると、下へ進むうちに一番上の見出しが見えなくなります。見出しが1行目にある表なら、その行を固定しておきましょう。上のメニューの「表示」から「固定」を選び、「1行」を押します。すると、下へ進んでも1行目がずっと上に残ります。

「表示」→「固定」のメニュー

文字数を数える

ライターの仕事では、見出しや文の文字数が決められていることがあります。スプレッドシートなら、関数を使って文字数を数えることもできるのです。

用語:関数

決まった書き方で、計算などをしてくれる式のことです。

たとえば、B2のセルの文字数を数えるなら、空いているセルに「=LEN(B2)」と入れます。先頭の「=」を忘れると、ただの文字として入ってしまうので気をつけましょう。

C2のセルに「=LEN(B2)」を入れて、B2の文字数を数えたところ

上の画像では、C2のセルに「=LEN(B2)」を入れています。B2の「副業を始める前に決めておく3つのこと」が、18字と数えられているのがわかるでしょう。

空白(スペース)も1字として数えられます。

塾長

「=LEN(…)」だけ覚えておくと、文字数の決まりがある仕事でぐっと楽になりますよ。

取引先のシートで気をつけること

取引先のシートに書き込むときは、自分で作った表とは違う気づかいが要ります。

!注意
  • 書き込んでよいセルや列が決まっていることが多い。指示を先に読む
  • 指定された欄のほかは書き換えない(見た目は数字でも、関数が入っていることがある)
  • 迷ったら、書き込む前に取引先に聞く(コメントの付け方は前の記事で説明しています)
ねねさん

うっかり数式を消しちゃいそうで、ちょっと怖いです…。

塾長

消した直後なら、「元に戻す」で戻せます。あとで気づいたときは、自分で直そうとせずに取引先に知らせてくださいね。

まとめ

この記事のまとめ
  • マス目1つがセル。場所は「C2」のように列と行で呼ぶ
  • Enterで下へ、Tabで右へ。一部を直すならダブルクリック
  • 下のタブでシートを切り替え、「表示」→「固定」で見出しの行を残す
  • 文字数は「=LEN(セル)」で数えられる
  • 取引先の表は、指定された欄にだけ書く。迷ったら書く前に聞く
塾長

次は、ファイルの置き場所のGoogleドライブです。ファイルが増えても迷わない整理のしかたを見ていきましょう。

次の記事「Googleドライブの使い方」へ進む

羽柴 文吾
この記事を書いた人
羽柴 文吾

Webディレクター・ライター。リフォームのWebメディアのディレクションや、未経験ライターの育成を担当しています。

プロフィールを読む →

どこから読めばいいか迷ったら

はじめての方へ →