検索で読まれ続けるのは、読者に信頼される記事です。どんなに読みやすくても、情報がまちがっていたら読者の役に立ちません。この記事では、Googleが大事にしている信頼性の考え方と、信頼される記事にするための4つの方法を説明します。
信頼される記事…。専門家でもない私が書いて、信頼してもらえるでしょうか?
大丈夫ですよ。情報の出どころを確かめて、正直に書く。これを守れば、信頼される記事にぐっと近づけますよ。
- Googleが大事にしている「信頼性」の考え方
- 一次情報の確かめ方と、記事に入れる情報の選び方
- 体験談の扱い方と、内部リンクの置き方
Googleは、記事の「信頼性」をいちばん大事にしている
Googleは、記事の質を考えるときに、E-E-A-Tという4つの考え方を示しています。
| 考え方 | 見られること |
|---|---|
| エクスペリエンス(経験) | 書き手が実際に体験しているか |
| 専門性 | その分野の知識があるか |
| 権威性 | その分野で認められているか |
| 信頼性 | 情報が正確で、信頼できるか |
Googleの公式の案内では、この中で信頼性が最も重要だとされています。信頼性は、初心者のライターでも今日から高められるものです。次の章からの4つが、その方法です。

数字や制度は、一次情報で確かめる
数字や制度は、一次情報で確かめてから書きましょう。
その情報を出しているおおもとが、自分で公開している情報のこと。たとえば、制度ならその制度を担当する国や自治体の案内、商品ならメーカーの公式の情報です。
ほかのサイトのまとめ記事は、情報が古かったり、まちがっていたりすることがあります。まとめ記事で見つけた数字も、おおもとの情報までさかのぼって確かめます。おおもとの情報を開いたら、次の3つが自分の書く内容と合っているかを照らし合わせましょう。
- 誰が対象か
- どんな条件か
- いつの情報か
- 確かめられた数字だけを書く
- 幅のある数字は、言い切らずに幅で書く(例:10〜15年)
- 確かめられなかった数字は書かない。「目安」は、根拠を確かめられたおおよその数字に使う
一次情報は「読者の行動が変わるか」で選ぶ
一次情報を見つけても、全部を記事に入れる必要はありません。入れるかどうかは、「読者の判断や行動が変わるか」で選びます。
たとえば、補助金の記事なら、「いつまでに申し込むか」「誰が使えるか」は読者の判断や行動を変えます。
選んだ情報は、書き方にも気をつけましょう。
条文をそのまま並べる
読者がすることに置きかえて、やさしい言葉で書く
調べたことは全部書きたくなりますけど、選ぶんですね。
そうなんです。調べた量より、読者が動けるかどうか。そこを基準にすると、記事がすっきりしますよ。
体験談は、本当にあったことだけを書く
体験談は、本当にあったことだけを書きます。「こんなことがあったかもしれない」という想像を、実際にあった話のように書いてはいけません。本当の体験は、ほかの記事にはない価値になります。
無理に作らず、事実の説明だけで書けば十分
本人や取引先に、実際の体験かを確かめる。そのうえで、誰の体験かがわかるように書く
内部リンクで、次に読む記事へ案内する
読者の次の悩みに答える記事があれば、内部リンクで案内しましょう。
同じサイトの別の記事へのリンクのことです。
- 記事のテーマと関係のない記事は貼らない
- 説明をひととおり読み終えた段落のあとや、記事の最後など、読む流れを区切れる場所に置く
- 置き場所や本数は、取引先ごとに決まりがあることが多い。決まりがあればそちらに合わせる
関連する記事どうしを内部リンクでつないでおくと、読者が次の記事を見つけやすくなります。たとえば、全体を説明する記事から、くわしい記事へリンクする形です。ほかのサイトへのリンクは、国や自治体など、信頼できるおおもとの情報を選びましょう。
この塾の記事でも、最後に「次の記事へ進む」のリンクを置いています。読み終えた人が、次に何を読めばよいか迷わないようにするためです。
まとめ
- Googleは、E-E-A-Tの中で信頼性を最も重要としている
- 数字や制度は、国・自治体・メーカーなどの一次情報で確かめる
- 一次情報は、全部入れずに「読者の判断や行動が変わるか」で選ぶ。条件や注意点も残す
- 体験談は、本当にあったことだけ。想像を実例のように書かない
- 内部リンクで、読者の次の悩みに合う記事へ案内する
これで、STEP 04「SEOの基礎」はひととおりそろいました。次のSTEP 05では、AIに作業を手伝ってもらう方法と、出てきた内容を確かめる方法を学んでいきましょう。
AIはまだ少しこわいですけど、楽しみです!




