キーワードを調べると、読者が一緒に知りたいことが見えてきます。ライターの仕事では、記事のキーワードは取引先から指定されることが少なくありません。この記事では、指定されたキーワードから、読者の知りたいことを広げて調べる方法を説明します。
キーワードって、自分で考えるものだと思っていました。
最初のうちは、決まったキーワードを渡されることが多いです。大事なのは、そのキーワードで検索する人が、ほかに何を知りたいかを調べることなんですよ。
- メインキーワードと関連キーワードの違い
- Googleの検索結果と、ラッコキーワードでの調べ方
- 集めたキーワードを記事に生かす方法
メインキーワードと関連キーワード
キーワードには、メインキーワードと関連キーワードがあります。
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| 種類 | どんな言葉か | 例 |
|---|---|---|
| メインキーワード | その記事で検索の上位を目指す言葉 | スマホ 料金 |
| 関連キーワード | メインキーワードに関係する言葉や質問 |
|
関連キーワードは、「スマホ 料金 見直し」のように、メインキーワードと組み合わせて検索される言葉が中心です。読者が「スマホの料金」の何を知りたいのかを考えるヒントになります。
キーワードを検索数(月にどれくらい検索されるか)で分けた、3つの呼び方も覚えておきましょう。
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| 呼び方 | 検索数の目安(月) | 特徴 |
|---|---|---|
| ビッグキーワード | 3,000回以上 |
|
| ミドルキーワード | 500〜3,000回 | ビッグとロングテールの間 |
| ロングテールキーワード | 100〜500回 |
|
検索数の線引きは目安の一例で、サイトや人によって分け方は違います。ライターの仕事では、キーワードは取引先から渡されることがほとんどです。自分のブログで書くなら、ロングテールキーワードから始めるのが定番です。
Googleの検索結果で調べる
いちばん手軽なのは、Googleで実際に検索してみる方法です。次の3か所に、読者が知りたいことのヒントがあります。
検索窓にキーワードを入れると、下に出てくる言葉の一覧
検索結果の途中に出てくる、よくある質問の一覧
関連する検索の言葉が並んでいることがある
表示される項目は、検索する言葉によって変わります。見つかるものから見ていきましょう。
検索の候補のこと。キーワードのあとに空白を入れると、組み合わせの候補が出てきます。
いつも何気なく見ていた候補に、そんな意味があったんですね。
ラッコキーワードでまとめて調べる
関連キーワードをまとめて調べるなら、ラッコキーワードという無料のツールが便利です。キーワードを入れると、Googleの検索の候補(サジェスト)をまとめて一覧にしてくれます。使い方は、次の4つの手順です。
- ブラウザで「ラッコキーワード」と検索して、公式サイトを開く
- 入力欄にメインキーワードを入れる(右の選び欄は「サジェストキーワード(Google)」のままでよい)
- 「無料で調査」を押す
- 出てきたキーワードの一覧を、上から見ていく
無料でも使えますが、使える回数には上限があるので注意しましょう。
| 使い方 | できること |
|---|---|
| 無料(登録なし) | 使えるが、回数に上限がある |
| 無料の会員登録(ラッコID) | 使える回数の制限がゆるくなる |
| 有料の機能 | 月にどれくらい検索されているか(月間検索数)を見られる |
最初のうちは、無料の範囲で十分です。有料のプランに入る必要はありません。
集めたキーワードを記事に生かす
まずは、出てきた候補の中から、記事のテーマに関係するものをGoogleドキュメントなどに書き留めます。「スマホ 料金」なら、「見直し」「平均」「安くする」「節約」「家族割」「乗り換え」などです。地名やお店の名前のように、テーマから離れた言葉は外しておきます。
- 記事のテーマに合い、読者の疑問に答えるのに必要な言葉は、タイトルや見出しに自然に入れる
- 「安くする」「節約」のように、同じ疑問として答えられる言葉は、ひとまとめにして1つの章で答える
- 似た言葉でも、求めている答えが違うなら分けて考える

ただし、同じ言葉を何度もくり返して詰め込むのは逆効果です。Googleの公式の案内でも、同じ言葉を不自然に並べると、キーワードの乱用と見なされることがあるとされています。キーワードは、読者に自然に読める形で入れましょう。
キーワードは「読者の質問リスト」だと思ってください。質問に答えるつもりで書けば、自然と入っていきますよ。
まとめ
- メインキーワードは上位を目指す言葉、関連キーワードはそれに関係する言葉や質問
- Googleでは、検索の候補・「他の人はこちらも質問」・下のほうの関連する検索を見る
- ラッコキーワードなら、関連キーワードをまとめて調べられる。無料でも使えるが回数に上限がある
- テーマに関係する候補を書き留め、読者の疑問に答えるのに必要な言葉をタイトルや見出しに入れる。詰め込みすぎない
次は、検索の上位に出てくる記事の読み方です。上位の記事を比べると、書くべきことが見えてきますよ。




